2025年秋分から年末まで。冥王星 水瓶座時代、冥王星アウトオブバウンズの風の時代を乗り切る方法と3ヶ月予報

2025年は数百年、場合によってはこれから2000年先まで含めても非常に稀有な星の動きが見られる年です。

正確には2024年の11月に冥王星が250年ぶりに水瓶座に入ったタイミングから風の時代が本格スタートしました。

そして今年。

2025年9月23日 3時19分(日本時間)、太陽が天秤座に入り、秋分を迎えます。

この秋分図(集分図)は、ここから冬至までの3ヶ月間の雰囲気とメッセージを読み解くためのホロスコープです。

さらに9月11日からは冥王星のアウトオブバウンズがスタート。

9月11日〜10月13日までは逆行。10月14日から11月9日〜20日前後まで冥王星が順行。

この期間は、風の時代が本格的に前進する流れに乗りつつも、緊迫した「戦い」のエネルギーも存在する、非常にダイナミックな3ヶ月間となるでしょう。

目次

I. 2025年秋分図が示す二つの主要な流れ

ホロスコープからは、以下の二つの異なる流れが同時に進行することが読み取れます。

1. 風の時代が前進する前向きな変用の到来

この期間は、夏至の期間に続いて非常にポジティブなアスペクトが多いのが特徴です。特に風のエレメント(双子座、天秤座、水瓶座)に入っている惑星が多く、その風同士が調和的なアスペクトを組んでいます。

このポジティブな流れは、質感的にとてもさっぱりとしているため、風の時代が後押しされ、個人レベルでも心躍る予想外の変化や、前向きな変容(なんとなく変わってきたけど、これいいんじゃない?という感覚)を感じやすいでしょう。

2. あらゆる戦いが緊迫する

一方で、ネガティブなアスペクトからは緊迫した流れが示されています。

  • 個人レベルの葛藤: 失敗への恐れ(天秤座の太陽と魚座の土星の葛藤)や、見栄とプライドの戦い(天秤座の太陽と牡羊座の海王星の葛藤)など、私たち自身の内面で葛藤が起こりそうです。
  • 世界レベルの緊迫: 蠍座の火星と水瓶座の冥王星が緊張(スクエア)しており、これは戦争が起こりやすいアスペクトとも言われています。世界での対立が緊迫する可能性があるため、世界情勢に注意が必要です。

II. これからの3ヶ月間を個人が生きるための指針

二つの流れがある中で、この3ヶ月間を実りあるものにするために、個人が意識すべき行動指針は以下の通りです。

1. 感情を最優先せず、ドライにロジカルに進む

この期間は、風の力が強く効いています。物事を進展させるためには、ドライにロジカルに行くことが非常に大切です。

  • じめじめしないこと: 感情に溺れてしまわないよう、感情を整理しながら進んでいく姿勢が重要です。
  • 不自然な行動の排除: 風の星座にとって不自然さのある行動は弊害となり、物事が滞る原因となります。違和感のある行動はできるだけやめるべきです。

2. 葛藤や緊迫した状況をエネルギーに変える

この秋分図の鍵となるアセンダント星座は獅子座であり、そこから導かれたメッセージは**「葛藤は前進するためのエネルギーである」**です。

  • ネガティブに捉えない: 葛藤や緊迫した状況を「悪いこと」として捉えてしまうのではなく、前進するためのプロセスの一部として捉えてください。
  • 新しい発見の種: 全てが調和してうまくいっている状態では何も変わらないため、この葛藤の要素が、新しいアイデアや発見を生み出し、私たちを新しい場所へと進めるために必要不可欠です。

3. 容量の良さとアイデアで乗り切る(天秤座のサバイバル術)

特に天秤座の資質が時代を紐解くヒントとなっている今、容量よくスマートに困難を解決する姿勢が重要です。

  • シンプルに解決: 大変な時こそ、落ち着いて**「無駄なくやれることはないか」**と考え、シンプルかつ容量よく進めることを目指しましょう。
  • 発想の転換: 頭を回転させ、一つのアイデアに囚われず、多彩なアイデア発想の転換を行うことで、自分も周囲も良い方向に導くことができます。
  • 無駄を省く: 根拠のない精神論など、スマートではないと感じる不要な無駄は極力省くことが推奨されます。

4. タイミングを逃さない

風の時代は物事がどんどん過ぎ去るため、タイミングが早いです。

  • 迷い癖を断ち切る: 「これだ」と思ったら、あれこれ言わずにすぐ乗ることが、タイミングを掴むコツです。少しでも迷いが出ると、その迷いが拡張してしまう可能性があります。

III. 社会の変化予想:枠組みの見直しと発展

社会や広い世界では、風の時代を後押しする変化が期待されます。

  • 意味のない枠組の排除: 私たちを取り巻く社会や組織において、意味のない枠組やルールが排除されていくでしょう。
  • 境界線の見直し: これまで議論されてきた境界線を、もう一度しっかりと見直す動きがあります。
  • スピリチュアルの統合: スピリチュアルな概念を特別なものとせず、現実の生活の中で活かしていく時代へとさらに進んでいきます。

この3ヶ月間は、内面の葛藤や世界の緊迫感といった要素を、ホロスコープ全体で描かれている複合アスペクト「カイト」のエネルギー(葛藤を前向きなエネルギーに変える力)によって乗り越え、風の時代に合った変容を遂げていくことが求められるでしょう。


2025年秋分図が示すこれからの3ヶ月間において、世界レベルで特に緊迫が予想されるアスペクトは、蠍座の火星と水瓶座の冥王星のスクエアです。このアスペクトが具体的にどのような事象を引き起こすかについて、さらに詳しく見ていきたいですか?

2025年の秋分図(集分図)が示す冬至までの3ヶ月間(2025年9月23日以降)の流れを踏まえ、個人がどのように生きるべきか、そして社会で予想される変化について、以下の通りに解説します。

この期間は、風の時代が前進する前向きな変容の到来あらゆる戦いの緊迫という二つの主要な流れが並行して存在します。


I. 個人はどのように生きると良いか(仕事面を含む)

この3ヶ月間は、風のエレメントの力が非常に強く効いているため、ドライにロジカルに進むことが推奨されています。

1. 行動の原則と心構え

行動の指針内容
ドライでロジカルな思考物事を進展させるためには、ドライにロジカルに行くことが大切です。じめじめせず、「さっぱり行きましょう」という姿勢が重要です。
感情を最優先しない感情に寄り添う部分も必要ですが、感情に溺れないように境界線を持つことが大切です。感情を整理しながら進んでいく姿勢が求められます。
不自然な行動をやめる風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)は、不自然さや違和感のある状態を非常に苦手としており、不自然な行動は弊害となります。違和感は結局、物事が滞る原因になるため、やめるべきです。
前向きな流れには迷わず乗る「これだ」と思ったら、あれこれ言わずにすぐに乗ることが、風の時代のタイミングを掴むコツです。少しでも迷いが出ると、その迷いが拡張してしまう可能性があります。
葛藤をエネルギーにする緊迫した状況や自分の中の葛藤をネガティブに捉えないことが重要です。葛藤は、新しいものを生み出す、あるいは前進するためのエネルギーであるとホロスコープに示されています。

2. 個人レベルで注意すべき課題

この期間、個人が強く感じやすい課題や葛藤のアスペクトも示されています。

  • 失敗への恐れとの戦い: スマートに物事を運びたい(天秤座の太陽)のに対し、魚座で増幅された「恐れ」(土星)が制限をかけます。
  • 見栄とプライドの戦い: 見栄を張ってしまう傾向が助長されたり、不要なプライドと戦うことが起こりそうです。
  • はめを外して失敗する: きちんとしていたい性質(乙女座の金星)に対し、自由な力(双子座の天王星)がネガティブに作用し、注意が必要です。

3. 仕事面での応用

ソースには直接的な「仕事」のアドバイスはありませんが、天秤座のサバイバル術(容量の良さとアイデアで解決する)を適用し、上記の指針を意識することが有効です。

  • シンプルかつ容量よく解決: 大変な時ほど無駄なことをしようとしがちですが、冷静に**「無駄なくやれることはないか」**と考え、容量よくシンプルに解決することを目指すべきです。
  • 発想力の活用: 思考を回転させ、発想の転換を頻繁に行うことで、一つのことに囚われず、問題解決へ向かうことができます。

II. 社会の変化の予想(広い世界に影響するアスペクト)

この3ヶ月間は、私たちを取り巻く社会や世界に影響を与える大きな変化の流れが多数読み解かれています。

1. 前向きで発展的な変化(風の時代を後押し)

  • 意味のない枠組の排除: 私たち個人ではなく、私たちを取り巻く社会において、意味のない枠組やルールが排除されていくでしょう。
  • 境界線の見直し: これまで議論されてきた境界線を、もう一度しっかりと見直す動きがあります。これは、土星(魚座)と海王星(牡羊座)が魚座と牡羊座の境界線で重なっていることから読み解かれています。
  • 時代にあった変容: 天王星と冥王星が風の星座に入り、現在の風の時代に合った変容を牽引していきます。
  • スピリチュアルの現実への統合: スピリチュアルな概念を特別視せず、現実の生活や社会の中で活かしていく時代になります。

2. 緊迫感のある状況(葛藤の要素)

  • 世界での対立が緊迫: 蠍座の火星と水瓶座の冥王星が緊張のアスペクト(スクエア)を組んでいます。これは、戦争が起こりやすいアスペクトとも言われており、世界情勢において何らかの争いまたは対立の緊迫感が高まることに注意が必要です。

この期間の葛藤や緊迫感は、獅子座のアセンダントが示すように、「前進するためのエネルギー」として活用されるべきであり、全体としてはバランスを崩すことで新しいものを創り上げる前向きなエネルギーとしてホロスコープに描かれています。

感情の取り扱い方:なぜ「ドライにロジカルに」進むべきなのか

この3ヶ月間、物事を滞りなく進展させ、風の時代の流れに乗るためには、感情を最優先しない姿勢が不可欠です。

この秋分図では、風のエレメントの力が非常に強く作用しており、**「ドライにロジカルに行くことで物事が進展します」**というメッセージが明確に示されています。

感情を最優先しないことの重要性

個人の内面では「失敗への恐れ」や「見栄とプライドの戦い」といった葛藤のアスペクト(オポジション)が強く出ています。このような緊迫した状況や葛藤を前進のエネルギーに変えるために、感情を適切な位置に置く必要があります。

1. 冷静な思考力の確保

感情を最優先してしまうことの最大の弊害は、冷静な思考が侵食されてしまうことです。特に天秤座のサバイバル術(容量の良さとアイデア)においても、複雑な感情に支配されないことが重要だと強調されています。

感情に走ってしまい、感情を最優先してしまうと、強みであるはずのアイデアや容量の良さを発揮できなくなります

2. 複雑な感情への注意

大変な時ほど、人は複雑な感情に支配されやすいです。これは感情そのものだけでなく、考えすぎによるものも含まれます。頭の中で長時間、生産性のないことをぐるぐると考えること(グチグチと考えること)は、エネルギーを消耗させ、結果的に物事が滞る原因となります。

3. 「感情に溺れない」ための境界線

感情に寄り添うことも必要ですが、この期間は**「感情に溺れないように境界線を持つ」**ことが大切です。

ドライさの欠如が招く事態: 境界線が引けない人は、「相手がかわいそうだから、気の毒だから」という感情を優先し、自分がやるべきではないことまで引き受けてしまい、結果的に自分がズブズブにはまって抜け出せなくなることがあります。

自他を守る行為: 時には残酷になってしまうかもしれないとしても、ドライさを取り入れて境界線を引くことは、自分の身を守るだけでなく、相手の身を守ることにもつながります。

感情を「整理」する技術

感情を無視するのではなく、うまく付き合う方法がホロスコープに示されています。

整理整頓の意識: 天秤座の月と天秤座の水星が重なっているアスペクトは、**「感情を整理する」**と読み解かれています。感情的になるよりも、感情を整理しながら進んでいくことが重要です。

思考力は良い方向へ: 複雑な感情に支配されない方が、発想力も回転します。思考力は、アイデアを考える、発想の転換をする、シンプルに解決策を考えるといった良い方向の使い方に集中させましょう。

この3ヶ月間は、**「感情の通り道」**を作ることが重要です。ガチガチに境界線を引いてしまったり、感情に囚われてしまったりすると、風がストップしてしまいます。感情を整理し、ドライな視点を保つことが、新しい変容を遂げるための鍵となるのです。


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